店長に大事にしてもらいたい事

・体温ある交流
・非効率なものも愉しむ気概
・多様性の中での協働
・互助
 
 分館で今後大事にしてゆきたいと考えているのは第一に体温のある交流で、ときに資本主義経済の観点からすると非効率的で無駄ともとれる交流や遊びも愉しんでいく事です。
 
その様なスタンスに基づいて分館のスタイルは飲食物を提供する商いではなく、飲食物を介在した交流と憩いの場を提供する商いと定義したいと思います。これは対面することなく飲食物を提供するデリバリーサービスでは補完できないポジションを担当するという事だと思います。
 
飲食店として効率を重視して売上を第一に追求したいなら、他のシェアカフェやレンタルキッチン、レンタルスペースの方を他意なく真っ直ぐに推奨します。分館はローカルなコミュニティの属性が強い個性的なお店で、効率や生産性を度外視したコミュニティーの密な繋がりの中で枝葉を伸ばし発展・継続してきた経緯があります。私はマスターとしてその無駄を愛する遊び心や体温のある交流こそを核に据え、行動原理として全体の舵取りをしてゆきたいと思いますので、そこに共感しその一端を担いたいという気概のある方と共に分館を盛り立てていきたいと考えています。
 
また、「互助」について述べたいと思います。分館は現代版醤油の貸し借りの様なシステムで回っております。置いてある調味料や消耗品は基本的には使っていいけど、時々それぞれが使用した分を補填する形で補充しといてね、というシステムです。飲食の店長と屋台の店長が同じ空間で協働して水場や電源をシェアしたりもします。この様な文化に免疫のある方にとってはごく親しみやすい事だと思いますが、こっからここまでが私の領域という明確な線引きをしたい人にとっては違和感だらけかもしれません。この様なシステムにおいては、誰かのミスが直接的に別の誰かの負担になったりもし易いです。でもその負担も困った時はお互いさま、と肯定的に捉えると互いに許し合える、助け合える共同体として成立して問題なく回ったりします。互いに足りないところを補完し合うことで互いに助け合うように動いていく事が理想です。
 
いろいろ述べましたが、ひとことでいうと分館とその周辺のコミュニティに前向きに関わってみようという方をお待ちしております。よきご縁があればいいなと、分館店長一堂お待ちしております。